いきいきホットライン

 なんか昨日はやたら理想的そうな職場のお話だったので、今週は働き方云々のお題かと思ったら、「暮らしのメリハリつけていますか」というものだった。しかし前説はどう考えても働き方の問題だろう?と思うのだが。

最近日本人の働き方が問題になっています。最新の調査でも月に100時間を超える残業をしている社員のいる企業は3割以上にも上っています。また労働時間の規制をなくし、残業代も無い“ホワイトカラー・エグゼンプション“が提唱され、これまでとは違った働き方も検討されています。日々の仕事や暮らしの中で、どのようにメリハリをつけていけば、潤いのある豊かな生活が出来るのでしょうか。あなたのご意見やお考えをお寄せ下さい。

 今日のゲストはタレントだった。正直どうでもいいお話。それより、前半30分は討議が延長?していて、旧社会党系福島氏が質疑をしていたよ。なんつーか、いいことを言っているとは思うんだが、本人も整理し切れていないような言葉遣いで、とにかく言いたいことを矢つぎばやに投げている感じでした。安倍首相もバカにした様子で答弁していたような印象を受けた。
 なんつーか、選挙に勝つためには国民に夢を見させる必要があって、自民党が国民に寄り添うような提案をしてくるかもしれないとふと思った。正直いま野党が何を言っても、法案成立に必要な議席数をとっているんで、国会討論なんてただの時間潰しと考えていると思う。あんまり好き勝手やると選挙で落とされるから、国民に夢を見させて、いざ選挙でまた圧倒的な議席数を確保したら、また好き勝手やり始めるんじゃないかと。
 不思議に思うのは、自民党がすごく国民を舐めているように見えること。まぁ正直な話、大多数の国民は政治になんて興味がなくって、それこそ寝ているほうがマシなんだろう。だから好き勝手やったとしても、国民のほとんどは気がつかないし、気がついた頃にはもう遅いって状況になっているんだと思う。しかし、労働問題だって、4〜5%の失業率といわれているが、これはよく他国とこの数字を比較しているものの、他国との評価基準が全然違うらしい。ヨーロッパは結構失業率が高くって、それに比べれば日本は低いと政府は発表しているのだが、そのヨーロッパ基準の評価方法だと、現在の日本の失業率は12%を越えているらしくて、実はヨーロッパ諸国より失業率は高いらしい。捏造じゃん。医療問題もまだタミフル継続使用らしいし、冷静に考えてもこれからインフルエンザの流行時期ではなくなっているので、一時使用停止処分にして詳しく調査→精神面への副作用はありませんでした→使用許可でいいと思うんだよ。むしろそっちのほうがタミフルの信頼性も上がっていいと思うんだが、やらない。薬害エイズの時の失敗を全然活かしていないんだよ。いや、別に活かさなくともいいんだけど、それで死ぬのは罪もない国民だからな。教育改革だって、タウンミーティングがやらせだったというのに、そのやらせを判断基準にして現場いじめ。農政も他国の情報を仕入れたり、何か日本にあった方法を試行錯誤すりゃいいのに、ほったらかし。もう、政府が絵に描いたような悪人ぶりをさらしているのはどうなんだろうな?。やっぱり本人達は利権の確保に精一杯で、他人に見られてどう思われるのか考える余裕もないんだろうか?。わざと嫌われるような行動をとって国民に警鐘を鳴らしているという可能性もなきにしもあらずだが、それはいくらなんでもないだろう?と。
 ホントこれだけ自民党が醜態を晒しているのにほとんど問題にならないのは、中曽根以降の中教審・臨教審による国民愚民化政策が大成功したということなんだろうかね?。考える力の育成とか言って全然反対でやんの。

追記 しかし凄い世の中になっていきますなぁ。上記引用文、よくよく読んでみれば、単なる賃下げでしかないホワイトカラーエグゼンンプションがライフスタイルの新しい形として肯定的に捉えられているよ。仕事が早く終わろうもんならとがめられもしようし、余計な仕事を押し付けられるだろうし、んHKも自民党経団連の広報機関になってきてますなぁ。これで受信料義務化?。なんつーか国民の金を騙し取るのに国民の金を強制的に徴収ってなんの冗談だ?。自民党議員の費用不正流用の問題だって3〜4年前には辞職沙汰だったのに、総理大臣がかばって居座ることが出来るって、それ明確な犯罪だと思うんだけど、それでも安倍を支持する人が結構いるんだよな。そこまでして自民党のおこぼれが欲しいんだろうかね?。まぁ政府が捏造するぐらいだから、新聞が捏造するなんて別に不思議でもなんでもない…それが当たり前になっているってことは、それはそれで凄いことなのだが。