Master of Epic The Animation Age 第3話

 ゾウネタ続くねぇ。
 というかもはや第3回めにしてマンネリ化の様相を呈しているわけなんだが。辛いのがオチにこのゲーム世界独自の設定を持ってこられるので、一般放送なのにターゲット層が内輪受けを好むゲームユーザーであるとしか思えないこと。新規ユーザー獲得のための情宣になっていないって!。レギュラーキャラの使いまわしが独特の味を出し始めているだけに惜しいと思う。まぁまだ3話だからという話かもしれないが。
 男日照りのアンジェリカの脚本が三井秀樹というので期待していたのだが、ありきたりのお話でした。手を抜いたのか、他の話のレベルに合わせたのか、ターゲット層が王道を好むと踏んでのことなのか不明だが、要らぬ期待をしてしまった。
 ワラゲッチャーⅤもちと飽きたかな。最初の場面は狡兎死して走狗煮らるを一発ネタで終わらせてしまっていたし、本物に先んじて銀行強盗をしてしまうってのも、もっと料理のしがいもあったろうに、悪ノリで終わらせてしまっていた。なんかもったいない。やっぱりゲームの設定の説明で終わっていたしなぁ。スポーツでもゲームでもいいのだが、それをやっちまったら面白くなくなるからわざわざルールで禁じているのに、敢えて知らないふりしてやっているような気持ち悪さを感じる。あとは地方ルールで一見さんをかっぱぐ賭場のような居心地の悪さっていうのか。切り口は悪くないと思うんだが…。
 もしかするとこれから新境地を見せてくれるのかもしれないが、ちょっと先が不安ではある。話が面白くないのは承知の上で視聴しているので、こうなんといったらいいか、思いっきりハジけて欲しいんだよね。薄ら寒い笑いよりは何がなんだかわからなくてポカーンぐらいでもいいと思うんだが。