月面兎兵器ミーナ 第2話「プロレス大好き」

 なんかミーナのウェポンが発射されるまでやたらのたのたしている件について。
 バカだ。あんまり考えて視聴するアニメではないんだろうが、それでも捜してしまう。プロレスはスタッフの趣味なんだろうが、そこはご愛嬌ということで。
 スポーツが宇宙人に大人気ってのは、どういう設定なんだろうか?。アスリートがスポーツという生産とはかけ離れた場で、自分の人生をテラ銭に博打をうつって構造は前にも述べたとおりだけど、アスリート本人の努力はむしろこつこつ努力を積み上げていくという博打とは正反対であるってのも泣ける。そういう有様に宇宙人が涙するってのはよっぽど純真なのか、いや正反対で嗜虐的なのか。
 スポーツアナも、いろんな取材を通して一攫千金を果たすアスリートの玉の輿を狙ってもいるんで、そして現場はそういう社交場としても機能しているわけで、そういう場にミーナがいるってのも華やかさだけではない欲のぶつかり合う最前線って視点でもあるんだろうか?。さすがに考えすぎだとは思うが。まぁ素直にヒット作の派生作品っていうふうに深い意味を考えないほうが楽しめるのは確かだとは思いますけどね。でも演出とか色使いにはスカッとするのに、話のほうはそこまで突き抜けてないような気がするんだよね。引っかかるというほどでもありませんが。
 あ、主人公@井上麻里奈の声、初めは中原麻衣かと思ってました。口篭もる声とかそっくり。