シムーン 第17話「遺跡」

 方向性はわかるが確信がもてないあやふやさ。
 ドミヌーラとリモネはどうなったのか?という疑問で、翠玉のリ・マージョンについて整理しておきたいことが数点。

  1. 一機のシムーンで行う(える)ものであるらしい。
  2. 最高の儀礼であるらしい。
  3. 敵を攻撃する性質のものなのかはっきりしない。(正直リ・マージョンの効果がどんなものかわからないのにとりあえず期待してやってみるってのは無謀だと思いますが。)

 たった一人生き残ったドミヌーラの所属していたコール・デクストラが翠玉のリ・マージョンのために編成され、命を落とすことが前提らしかったということから、考えられるは生贄ということなんですが…。翠玉のリ・マージョンという舞を踊る巫女自身が神への供物であって、その末に神の元に召されるということであるんだったら無理はないのかな?。ただ神の元へ行くということが即ち死を意味するのかどうかわからない…というか私自身は積極的に生きていると考えているのですよ。まぁ私も本当のことはわからないっていうか、いろいろ想像するのが楽しいので予想が外れるのはあまり気になりません。まぁアムリア&ネヴィリルは翠玉のリ・マージョンが死に繋がると寸分も思っていなかったように見えるのと、割り切りを持っていたアムリアが消えて迷いがあったネヴィリルが残ったというのもなんかありそうではあります。というかアムリアも生きていてびっくり!ネヴィリルの今までの苦悩はなんだったのか?という展開にでもするのでしょうか?。
 新型?シムーンの切れのある飛行とか動きが結構良かった。スピードとか重力(加速度)変化が感じられるようでした。次回農民っていうか下層階級のアーエルとマミーナが除け者で巫女さんの葬儀ということですが、いよいよ世界(社会)の汚さみたいなところに話が進んでくるんでしょうか?。なんでもないような描写にも緊張感が感じられてますます次が楽しみ。今回は音楽も気張っていたよね。