やっぱり滅入るねぇ。

 http://d.hatena.ne.jp/ziprocker/20060724
 うーん昨日のAriaといい、なんだか疲れた。アニ感にこんなに時間を割いて何やってんだ俺は…って感じですか。既に完成されたものの良し悪しを論じたところで、自分自身はなんら生産的なことをやっていないかもしれないということをひしひしと感じつつ、かといって日記のネタとしては身元バレするようなことも書けず。なんとか社会と関連付けながら自分の考えをまとめつつ、もし自分が創造的なことをするときには、なんかの足しにでもなれば…ってほどでもないんですけどね。別に家族を持っているわけでもなく、近所づきあいがいいというわけでもなく、職場の人間関係が良いというわけでもなく*1と考えてみると、自分は社会的ひきこもりなわけですよ。自分がオイシイ思いをしたいわけでなくても、人を押しのけてでもおいしい思いをしたい人間がいる限り、心穏やかに自分の仕事をこつこつとやっているだけでは結局いいように使われてしまうだけなんだよねぇ。不本意でもあさましい人間の頭を押さえつけておくことをしなければならないんだろうね。昔は規制が厳しくとも大多数の人間が身分相応の生活をそれなりにできていたってのはこういうことなんだろう。規制が緩和されるってことは別に人間の善き行動が連鎖反応的に拡がって人類の明るい未来の発展とやらに繋がっていくのではなくて、むしろ人間の意地汚さに歯止めが利かなくなるってことなのか。だがもう遅い気がする。大政翼賛会はあと何年後に実現するのだろう?。時間の問題だよね。

*1:関係が良くなると、却ってこき使われることになるので、実は自分なりに距離をとっているわけなんですが。まぁ10年以上も同じ職種についていると立ち位置がわかってきますわな。ご奉仕したって出世できるわけでもなく、仮に出世できるとしてもそのポジションについてまでやりたいことがあるわけでもなく。ほっといて欲しいぐらい。