BLOOD+ 第34話「俺たちのいる世界」

 そっか、感動のご対面はやらないのか。
 どうも小夜は家族ごっこに溺れているようでは目的を果たすことはできないと強く自分を戒めているんだろうな。あの様子だとカイ達のことも前から分かってたみたいだし。パリ編まで家族だと強く思っていたカイに久しぶりに会って嬉しい気持ちを隠しているという表現ではなかったように思えるので、それだけ小夜の決意もしくは思い込みは強いということなんだろう。喜多村英梨の演技*1もそこらへん分かっているような感じかな。
 デヴィッドさんの立ち直り早すぎ。というより展開が早すぎ。これからジェットコースター的展開になるんでしょうか。

*1:そもそも鼻にかかったようなくぐもりのある声質で、今回のけなげな様子もさることながら、今後弱弱しい演技が見られるのであれば落差にメロメロになりそうなんですよ。