格闘美神 武龍 REBIRTH 第8話「My Revolution」

 気恥ずかしい部分は多々あったんですが、構成の骨格は良かったように感じました。
 まぁスケートリンクを壊しちゃいかんだろとは思うのですが、まぁ三連続の前座としては文句も無く。カポエラ?もマイナースポーツの紹介以上のものが描けていたように感じました。バレーボールは正直ハァ?という第一印象で、エピソードが終了するまでうれしはずかし気分が抜けませんでした。まぁボールを打つタイミングをしっかり考えないとどうしても隙ができるはずなので、大柄の格闘選手と戦わせるほうが目的に叶っていたんじゃないかとも思ったのですが、後で考えてみるとこれはこれでアリかな。まぁ今回の主旨は、いかに状況に対応するかとか、それぞれのスポーツの長所を会得するということなのだろうから、何が何でも勝つために必死になることはないわけですよ。スケートの選手とはわだかまりがありすぎだろうけど、カポエラやバレーの選手との最後の描写には清々しいものを感じて、陳腐さを打ち消して余りあるものがありました。なつき達も物語に入ってきているし、蘭の成長や生活環境の変化にいまいち流され気味なところも表現できていて、スカッとしたものを見たい人には不満だろうけど、いいトコは行っているような。
 今回は作画も気張っていたように感じます。さすがにこのクォリティは長続きしないんだろうな。