タクティカルロア 第1話「アイ、ショーティ!」

 過剰なお色気、ハードな設定。
 公式を見てはいたものの、冒頭ミサイル発射時の甲板作業員の尻で方向性が見えたり。音楽は七瀬光中原麻衣は主題歌といってもOPではなくEDのほうでした。製作はアクタスと言う会社だそうですが、聞いたことがありません。AICかと思いましたよ。葦プロというよりはタツノコ系列なのかな。ムシキングを製作だそうですが、スタオペ以降全然チェックしておりません。が、キャラクター商品も目にするし、感想サイトでも本当にお子ちゃまだけの作品ではないようでチェックしても良かったかなと少し後悔。
 ツカミがいいですわな。TLBなんか潜水艦と水上艦のハードな戦いが見れるのかと思ったら、淡水流の御都合主義的設定で台無しでしたし。スタオペよりは現実味があってよろしい。戦術もガンオケよりはよさげ。が物語のミッションが示されてないような気が。当面の目標は謎の敵を明らかにすることでしょうが。ま、そのうちおいおい示されるのでしょう。これだけキャラクターが多いとしばらくは紹介メインになるでしょうし…って次回もハードな戦闘のようで。
 まぁこれだけ女体を舐めまわすような描写だとちょっと呆れもするのですが、なにより製作者が楽しんで作っているような気はします。今回絵コンテを監督が切ってますし。メカの動きはちょっとぎこちなく感じられます。もう少し間が欲しいところですが、もっと注力すべき点はいっぱいあるのでこれぐらいでも充分。というかロボットアニメにはもう飽き飽きしてるので、久しぶりに弄り甲斐のあるアニメになりそうです。近未来兵器戦闘をカワイイ女の子で行うってのは、特に幼少の頃図鑑で船を見まくっていた私にとってロマン以外のの何者でもありません。過剰な期待は禁物ですが、ずっと行きたかった博物館でものめずらしさにあたりをきょろきょろしている気分です。