前回の尻拭い回?。
まぁ泣かせが尻拭いになるとも限らないのですが、少しずつ広げた風呂敷をたたんできている様子はわかりました。前回までで、はやては救うが闇の書の完成とともに必要なくなったヴォルケンリッターとは悲しい別れをさせるのか?と思っていたのですが、もしかすると全員幸せにしてエンディングかもという予感が頭をよぎります。別れをさせるさせないにしろ、今回はやてとなのは&フェイトグループと対面させてヴォルケンリッターに替わる友人を提示したことで、はやてが救われるのはほぼ確定か?。
仮面の男がクロノ親父かもという疑惑は他のサイトさんでもやっぱりそう感じるようです。しかし仮面の男の画像を見ても嫁であればすこしは引っかかる描写をさせるはずが全然なかったので、おやと思いました。製作者側が意図して気付きかける描写をしなかったのかもしれませんが。まぁ「クロノ母は天然」とかいう一言で片付けるつもりかもしれませんが。しかしやっぱり仮面の男無しで物語りは展開できなかったのか?という疑問は残ります。
淫獣@ユーノですが、図書館での検索能力の描写は単純にうまいと感じました。自分なんかはやっぱり書籍での検索には苦労させられたクチですので、ほんの少しの手がかりから数々の有効な情報を収集&まとめるのは結構大変だという認識はあります。しかしインターネットの普及で、結構楽になったと感じますよ。たぶん図書館しかなかった頃であれば何年かけても辿り着けなかった情報に、インターネットであれば自宅にいたままほんの数時間で辿り着けたりしますもんね。そういう意味ではいい時代になりました。しみじみ。
ヴィータが「なんか大切なことを忘れている」といっていましたが、悲劇のネタがまた播かれたようです。たぶんそうプログラムされているからという一言で片付いてしまうので、なんでそんな重大なことを忘れていたんだ!というツッコミはしてはいけないのでしょう。ここはおとなしくからくりが明かされるのを待つとしますか。
今回は人を思い遣る描写が多くて正直泣いてしまった*1訳ですが、闇の書の詳細を眺めながらひたすら悩むジジイでヒキなのは理由があることなんですよね。
次回は“なの”抜きのタイトル。もしかすると事実上のクライマックス?。