んHKラジオ第一いきいきホットライン団塊その２ですが、今日も香ばしかったです。
新しいものを常に創造し、必ずそれについてくる人間がいたとか言ってました。伝統をこわすとか。昔は一流ホテルにジーパンで入ることができなかったが、今はできるようになっている。いかにも団塊たちが社会のあり方を変えたとでも言いたげな様子。どうなんだろ、その場所に一流ホテルしかないのならともかく、ジーパンを常用する人間がわざわざ高級なホテルに泊まる必然性があるんでしょうか？。別に安いホテルで気軽に済ましゃあいいじゃないかと思うんですけど…。
団塊上司の仕事に仕方なんですが、論破できるのをあてにして仕事の際に部下に意見を聞くんだと。部下が何を言っても結局自分の意見を押し通して“話し合いで決まったこと”にしてしまうんだと。部下の意見は聞いたという形はとるが、やらせたいことを押し付けるだけという方法をとりつづけてきた。（いっそのこと命令という形の方がマシだったのではとコメントしてました。）今2007年問題とかで再就職がクローズアップされているが、団塊が再就職の際は以前部下だった人たちから一緒に仕事をするのを嫌がられてしまう。だから今のうちから懐柔しとけとかとも言ってたな。団塊の世代が議論がうまいとか言っていたけど、部下から“この人は話の通用する人ではない”と諦められているのを、議論に強いとか言ってんじゃないだろうな？
結論が面白かったですが。曰く、団塊は定年になっても仕事を続けるなんていわずに、年金を使って趣味に生きなさい。自分で金を払って商店街にたむろって、人に来てもらいなさいと。うーん。政府が公共事業に金を落として、それを請け負った企業から落ちる金を当てに地域の活性化をしなさいというのとあまり変わらないような気が。それにしても仕事の現場に残って要らん事されるよりはマシですな。というか、退職したら程よく枯れて下さい。昔の人はみなそうしたでしょ？
ゲストの人も自分が団塊世代であるせいか、良いことも悪いことも配合して喋ってました。文句を書き連ねてはいますが団塊といっても善人悪人いろんな人がいるわな。数が多いのを恃みに好き勝手やってるって印象は拭えませんが。
