視聴途中で最新話を見ていることに気付く。そういや出かけた直後に放映された回を見ていないなぁ、それにしてもフィルムの場面で始まっているし、つながりがいやにいいなぁと思っておりました。実は一回お休みだったんですね。
今回はジーンとくる話でした。こういう話好きなんですよ。悶々として悩んでいたレントンが、発掘屋の老人とふれあうなかで落ち着きを取り戻し、裏切られる中で思慮を巡らすという描写でした。エウレカに対する思いやりまでは手が回らないようですが、もはやその場の思いつきで行動する以前の彼とは違っています。ホランドやエウレカの焦燥が痛々しいものを感じさせるのですが、むしろこの状況の閉塞感をよく表現していると思います。
ここ何回か話が前に進まないようですが、ここに至ってレントンの成長をゆっくりと描いていることがわかって腑に落ちました。長丁場ならではの丁寧な話の進め方ですなぁ。
