すげえ… 厚顔無恥ここに極まれり

 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050428AT1F2800U28042005.htmlだそうです。

団塊世代の退職、製造業の3割が危機感・厚労省調査
 厚生労働省が発表した「能力開発基本調査」(昨年度実施)によると、団塊世代の退職が始まる「2007年問題」について、全体で22.4%の企業が何らかの危機感を抱いていることがわかった。特に製造業ではその比率が30.5%と高かった。

 1947―49年に生まれた団塊の世代が労働者全体に占める割合は約9.2%。07年から60歳に到達する。

 企業が危機感を持つ理由(複数回答)は「意欲ある若年・中堅の確保が難しい」(63.2%)、「技能・ノウハウの伝承が円滑に進まない」(51.1%)の割合が高い。製造業を中心にものづくり技術の伝承などへの懸念がうかがえる。

 ただ、企業として社員の能力開発を実施する割合は6割と、10年前の8割より低い。能力開発は社員個人の責任とする企業が3年間で2割から3割に増えた。

 団塊世代の定年への対応策としては「雇用延長や再雇用を行い、指導者として活用」(40.7%)がトップにあがった。調査は、企業約1400社と従業員約3500人を対象に実施した。 (23:24)

ニートとか若者の就職意欲減退には若者自身にも責任があると思っていましたが、なんか実情は違うみたいです。団塊世代が次の世代を食いつぶす構図は見たくないので、団塊にも一分の理があると思っていましたが、そうも言ってられないみたいです。次世代を育てる努力をしないで社会に寄生し、、責任は他者になすりつけるとはさすが。