式姫の庭、攻略組を強化したつもりだが…。

 サ終までもう2週間を切ってしまった。虹チケ大放出ということで、なんどか五連をやってみてめぼしいものをちょくちょく強化し、黄泉平坂「無間の裂け目」に挑戦してみた。
 結果は今一。黄泉平坂の最終更新で追加された最新の裂け目は入場制限がないのではあるが、道中の敵が必殺スキル持ちばかりなのでこちらが減らされてそもそもボスまで到着できない。これこちらの沈黙スキル(こちらのうけるダメージが一回だけ0になる)が発動しても必殺スキルは平気で通るので、対策としては先制して全滅させることなんだろうけど、一撃で倒れてくれないのでちょっと無理。というか、おそらく10枚フルで入場できるから、必殺スキルで何枚か落ちるのを覚悟でクリアを目指すものなのだろう。が、2~3度出撃して一度もボスにたどり着けないので、フツーに考えて戦力不足なんだろうなと考えて諦めた。
 今までの裂け目も復刻という形で再登場なので、初期のものも試してみたが、結局クリアできたのは以前自分がたった一度クリアできた無間・辰のみ。クリアできない裂け目もやはり必殺スキル持ちだとか、被ダメ大きめで道中で何枚も落ちる。強化したつもりが全然足りない感じ。レア度もっと大きめの姫札もさることながら、勾玉強化もやるべきなんだろう。だが勾玉強化できるのは五枚制限があるので、その都度勾玉を壊してつけ直しというのもめんどくさい。


 さて、レア度高めの札は前のエントリーから三枚ほど作った。


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 超ファラ。前に虹五連で一枚引いたというアレ。もう一枚を自作して改に。敵の全体攻撃の被害を半分にするスキル持ちなのだが、裂け目案外全体攻撃持ちが少なくてそれほど活躍の機会はなかった。これで杏の実がだいぶ少なくなったので、超舶来激レアを引いてしまったらもう改にするのは難しいタイミング。攻撃のほうも連続攻撃スキルをもたせてみたが、憑依で攻撃ステを上げていても大した与ダメでもないので、ホント防御専用ユニットという感じで使い途が限られるのだと思う。


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 超鈴鹿御前。実は超ファラより前に自作していた。これは改前の二枚とも自作。超激レアはこれで六枚揃ったことになる。特有スキルは敵味方関係なく大与ダメなのだが、これ、黄泉平坂最深部の八岐大蛇に2000ほど(画像の通り、攻撃ステ向上スキルなし)で割と頼りになるのだが、やはり味方を攻撃してしまうのがいけない。一度こちらを三枚落とすことがあって、これはちょっと使えないなと笑っていたが、まぁそうなるのを予測して今の今まで作ってこなかったわけで、予想の範疇ではある。


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 超鵷鶵。自分もともと弓属性は防御弱めでなかなか作る意欲がわかなかったのだが、特有スキルが発動すれば連続攻撃でさらにメロメロ判定まであるということで、一枚は虹で引くのをずっと待ってた。が、結局今まで引くことはなかったから自作することにしたのだ。これも改前の二枚とも自作。超最激は超最亜激よりは難易度が低いので、実際自作するとリソースも時間も消費は少なめ。超知流と比べると心理的負担も少ない。
 黄泉平坂最深部では後衛に入れているのだが、前衛後衛交代してもなかなか出番が回ってこないせいか、固有スキルも発動率低めなので今一必殺兵器という感じはしない。裂け目も弓が連れていけるところには連れて行ってみたが、このユニットが一つ飛び抜けていてもそれだけで突破できるような難易度ではないのか、やはり決定打みたいな感じがしない。まぁ超知流を作ってしまうことになるとも思っていなかった頃のことを考えると、今自作するぐらいだったらずっと前から作っておいて攻略組として戦力化しておけばよかったんだと思うが、サ終にでもならなければ、自分もこれだけ攻略組の充実に前向きになっていなかったろうから難しいところではある。合成のための素材も、サ終を控えているからこそ運営も奮発しているのだろうし。


 で、超嫁と超すー姐さんを自作したことで、超激レアと超最上級激レアはすべて改が揃った。(舶来激レアも揃ってる)
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 いくら自作ができるからといっても、さすがに超舶来激レアや超最上亜激は全部揃うとは思えない。


 あと、この前のメンテで新生の平原にて特別な物怪札がドロするようになった。黄泉平坂の報酬もしくは課金でしか入手できない札もドロップするようになって究極化が現実のものになったのだが、本日にてラスト1まで辿り着く。
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 残りはゆきわらし二枚だけ。とはいっても特別な物怪札、実際には百鬼しか使いどころがない。自分てっきり特別な物怪限定の1日回数限定討伐地が用意されるのかもと思っていたのだが、結局サ終までそれもなかった。攻略に使えないこともないんだけど、これだけ式姫札が充実してしまうともう出番がねぇ。黄泉平坂実装初期には第17層に玄武が配置されることが多くて、送り雀の専用スキルを使って敵のHPを半減させてようやっとクリアしたという思い出があって感慨深い。あの頃は無印や改程度でも投入してとにかく回数出撃してようやっとクリアを手にするって感じだった。それが究極まで強化した今、百鬼にすら出番が無いという。



 しかし、これだけ裂け目に手が出ないとなると、どうしたものか。とにかくデイリーでやることが多いというのは前も述べたとおりだし、虹五連で引いた京姫も、自作なり型紙なりを使って改にして強化したりとやることはありはするんだが、とはいえ結局サ終が日に日に迫っていてそれほど必死にならなくても結局最後は無になってしまうと考えるとね…。ホント更新頻度は激減してもよいから細々と続けてくれる方が個人的にはありがたかったんだけど、そのへん商売だからねぇ。


ルフレ、危なかった。

 今日がレイド最終日だということをわかってなかった。なんの気なくガルフレスレを読んでいたら、やたらランキングを気にするレスを目にして、ハテ?と思ってガルフレでイベント開催日程を確認してようやく最終日だということに気づいたのが、終了40分前。いちおうあと超レア一体倒して連勝四枚目というところまで来てたのだが、問題は金鍵二枚目。実は金鍵一枚目はなんと10連一周目でゲットできていたので、二枚目楽だなと思っていたんだけど、上記気づいた段階で金鍵二周目半分ほど引いた段階だった。残り100以上なのでどう考えてもトリオを叩いて金鍵稼がないと無理。なのでマカロンも兼ねて叩いて、マカロン二個目の終盤、トリオあと4体というところまで来てようやく金鍵SRゲット。しかしなんだな、これ金鍵SR一枚目、一周目長引いたらマカロン三個目四個目まで頑張らないとダメな可能性大なんだな。
 ちなみに色炭酸はその時点であったものは全部使うことになった。飴だけでは埋められないようだったので、ハーフ炭酸をノーマル換算で4~5個ぐらい使っただろうか。いちおう今月のレイドはそれなりに炭酸の補充が出来たのはありがたい。そろそろレイド金鍵SRで293が来てもなんとか四枚取りできそうなだけの備蓄は出来たかも。
 次は対抗戦ということは対抗戦の後にハンターになるのか。対抗戦もハンターも時間を制約されるのでちょっとなぁ。レイドののんびり具合がありがたい。


式姫の庭、黄泉平坂無間の裂け目ようやく新しく一つクリア。

 無間の申をクリア。道中が有情なので助かったというところ。というか辰を除く子から羊までは道中が壮絶でちょっとクリアできる気がしない。ホント黙らせられなかったら即死スキル発動とか、そうでなくても一発あたりこちらのHPを根こそぎ持っていく攻撃が連続するとか、文字通りボス戦までたどり着けるイメージが湧かない。
 さて、申なのだが、道中は敵に全体攻撃持ちがいるのだが、被ダメが軽めなのでなんとかなった。
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 全員生き残っただけでなく、到着時は回復が効いてHPほぼフル。ちなみに裏には澄姫と超鵷鶵が控えてるのだがボスの属性が刀なので出番なし。1ターンのうちにちょアスがメロメロキメてボスが自爆攻撃でHPが5000削れて半減したので勝負は決まったと言って良い。これはその直後
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 結局全3か4ターンで終わり。道中でもこうめが結構全体の全回復をやってくれたのも大きい。
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 報酬に石燕のデカイのをもらえてありがたいのだが、サ終を控えてあまり使い所もないという。

五等分の花嫁視聴した。

 なんとも不思議な作品。初期の2~3話は何の変哲もないフツーの萌えアニメ*1という感じで、特に見るべきものもないかなと思っていたんだけど、中盤に入ってどうも様子がヘンだということになった。エンジンがかかるまで数話かかるのは他の作品も同様なんだけど、この作品の場合、もやもや感が結構残る。
 そもそも最初に結婚式のシーンがあって、主人公格の風太郎の嫁選びであることが示され、五人出てくるヒロインズの誰かと結ばれるという結論が示されるのだが、ちょっと視聴してからこれ賢いなとは思ってた。原作は週マガらしいが、これ編集に「打ち切りが決まりましたのであと3~4話で〆てください」と言われたら、そのときに急に誰と結ばれるか決めて、決定的なそいつとのエピソードをぶっこめば形になる。
 視聴後にWikipediaをちょっと重めに読んで、この第1期で明かされていない設定も目にしてしまったのだが、それはともかくこれ漫画賞を取ってるらしい。絵が上手いとの記述も目にしてお試しで第1話を読んでもみたのだが、たしかにメリハリのついた絵で、原作とアニメ版のテキストの差異も見当たらない。が、アニメオリジナルストーリーであったとしても第1話から変えるということも極稀なので、そのへん細かく原作との相違があるというのをチェックしたわけでもないからそのへんはまぁ。
 で、構造的にも萌えアニメスタイルをバッチリとっていながら、第1期通して視聴してどうも感覚がヘンだと感じた理由をあれこれ考えていた。初期にパンチラもあり、ヒロインズにもお色気描写をしているにもかかわらず、これ自分的にはあまり響いてこなかった。
 物語の導入部も微妙で、成績の悪い娘につける家庭教師が大学生やそれなりに実績のある大人ではなくなんで高校生なのかだとか、五人もいるのになんで一人なのかだとか、もう風太郎&五姉妹という構図を作るためのドリーム設定なのが明らかで、この時点で方向性が視聴者にまるわかり。とはいえ、これは萌えアニメとしてありふれたものであって、この作品特有のものでもない。
 で、萌えアニメとしては平凡であるのだが、自分が本作を視聴し終わって割と印象的だったのが、花火大会での長女の「学校の勉強とは」という問いと、中盤の風太郎の「黙って俺のいうことを聞いてれば良い」というシーン。前者はぼく勉を視聴してたのでどうしても比較してしまうのだが、これ、どちらもヒロインの家庭教師になるという設定ながら、ぼく勉のほうは勉強よりはラブコメ主体なのに対し、こちらはむしろ「花嫁」なんだからラブコメ中心かと思いきや勉強そのものに対する直球な問いかけがなされてるとか、ちょっと苦笑した。後者は、ヒロインとのすれ違いの際にはメジャーな展開やその時のセリフではあるんだが、五人からの選択なので、あんまり萌えアニメとしては筋の悪いところではある。が、これ、割と真剣に描かれていて、このセリフでの両者は風太郎歩道橋の上、五女はその下になっていて、その後の展開で五女が歩道橋を上がってきて風太郎と同じ高さでやりあってるところからも両者の心理的立ち位置を示しており、これこそ視聴者に見せつけたいシーンだったんだなと思わざるを得ない。その後の人生ゲームのシーンも併せて、これ結構ワープアで追い詰められた庶民のメタファーなんだろうなと思うが、こう、なんのかんのいって割と萌えフォーマットを使いながら、実はラブコメよりも社会的なイシューを投げかけたいというのが本質なんでないの?という気がしたのだ。そういや五姉妹の得意分野を五教科被ることなくまんべんに散らしているのも、ヒロインズをいろいろな特質を持つ庶民を五類型に分類してみせたのだろうし、五人揃って一人前という構図にしてるのも、社会のいろいろな人たちが協力しあって一つの社会を構成してるとかそんな感じの記号なのかなという気がぼつぼつしてる。なので、人気が続く限り作者はのらりくらり五人のヒロインズと風太郎を近づけてみたり遠ざけてみたりして読者をやきもきさせ、その過程で作者が投げかけたい社会的イシューを混ぜ込んでくるのかなという気がしてる。
 自分最初は風太郎が五人全員と結婚する結末、例えば五人全員が内縁の妻だとか、誰か代表して籍を入れるんだけど他の四人も形としては妾みたいになるが五人平等の関係だとかそんなハーレムかもと思っていたのだが、上記の予想が仮に正しいとすると、作者最初っからだれとくっつけるのかについて興味ないんだろうなという気がしてる。逆にラブコメ中心になるとしたら、それは作者がこの作品を通じて投げかけたいというイシューが無くなったということに過ぎなくて、それでも話を〆る際に編集から、人気投票でトップのこいつとくっつけてハッピーエンドにしてくださいとでも言われたら淡々とそれに従うんだろうなという感じ。
 
 
 

ダンベル、高木さん視聴した。

 ダンベルは何話か原作を読んでるはずだがほとんど記憶がない。初心者向け紹介モノとしては無難の出来で、アニメとして動きがつくのは漫画よりメリットがあるし、ラストの復習は視聴者がちょっとその場でやってみるかと試すにはいい試みだと思った。ただテキストは凡庸だし、この手のものにそれを期待するのが野暮で、むしろ邪魔になるだろう。
 高木さんは、サブキャラのキャラデザが一部変わってる他は第1期と似たような感じ。バリエーションが変わってるだけで基本同じことの繰り返しなんだけど、あんまり飽きを感じさせないのはさすが人気作といったところか。

*1:この時期「花右京メイド隊」に似てるなという感覚で見てた

ハチナイ、キレイに終わった。

 試合描写としてはそれほど特筆すべきものがあるってわけでもないんだけど、おそらく最終回だけ視聴したらなんでもないものが、今までの蓄積があるからこそ緊迫感も感動もあるという。驚いたのは相手チーム、強豪だと思っていたらこちら里ヶ浜と大して変わりない経緯であること。そりゃ両者ともいい試合するわけだよ。
 前回からどうもゲーム中の他キャラも出してきてるようで、そこまでして顔見せしないといけないかなという気がしないでもない。メインキャラもゲーム中の設定を色濃く反映させた上でのこの組み合わせとまとめだと思うのだが、個人的にはこのキャラクターでの第2期が見たいという気がする。が、もともとそんなつもりもないだろう。
 もともとキズナアイとのコラボで、A.I.Channelの動画をたまたま見たことがあってあんまり期待しないがちょっとチェックぐらいはしておくか程度のものだったんだけど、途中から大ハマリで、こんなことになるとは自分でも全然思っていなかった。キズナアイにジャンプさせられていたときはこんなアニメになるとは…。

盾の勇者の成り上がり視聴した。

 中休みを取ったとはいえ、2クール一気はちょっとしんどかった。異世界転生モノお腹いっぱいではあるんだけど、公式サイトのイントロを読んでそう悪くないかもと感じていたのでちょっと楽しみぐらいには思っていた。
 最初、主人公が冷遇込みで召喚される構造から、これもしかして外国人技能実習制度の日本人への転倒版?とか思っていたんだけど、数話見てどうも様子が違うと感じた。結局視聴し終わってみると、この作品、最終回が第4話のデタラメ決闘編と第21話の死刑場編と、あとは最終話の三回に分けてある。自分なりに解釈すると、最初の最終回ではブラック企業でこき使われてポイ捨てされる日本の労働者が救われる話、二回目の最終回では日本の国内問題が解決する話、最終回ではグローバル経済下で日本が取るべき方向性が語られているのかなと思った。特に中盤の話を視聴している際に気になったのは、この原作の開始日時。視聴し終って調べてみたらなんと2012年10月29日となっており、自分が予想してた範囲内にドンビシャで当てはまってた。
 ちょっと面食らったのは第2部でいきなりトラブルシュート物語になって、いきなり狼と香辛料かよと不思議に思っていたのだが、個人的にはこういう何でも屋的展開自体はむしろ好物の部類なので何の意図があるのかと思って眺めていた。結局終わってみたら、これ経済的にも政治的にもミクロマクロの視点を持ってきたという感じで、あぁこれ、なるほど最初っから商業的に売り出そうとしたら編集に止められるだろうなと思った。自分あまりなろう小説にそれほど文学としての完成度を期待しないが、こういうやり方はなるほどインディーズならではといったところ。主人公のライバルがちょっと稚拙に設定されすぎてはいませんかねと思わなくもないが、ヘンにライバルにも見るべきところはあるという描写にしてしまったら読者は混乱するだけのような構成なので、これはさすがにバランスうまく考えられてると思った。第2部は日本の戦後政治の宿痾的な構造から直近の混乱ぶりをうまく分解再構成して、フェイク混ぜ混ぜとはいえこう初心者向けに丁寧に説明しているので、作中キャラに何度も言わせている通り、なかなか作者めんどくさいことやってるなって感じ。気づけた人をニヤリとさせるものはあるだろう。
 原作は商業書籍にもなっており、どうもWeb版と商業版ではいろいろ違っているようであるが、このアニメ版を見る限り、なろうというプラットフォームをよく理解して原作者が設定したターゲット層によく届くように考えられた作品だと思う。ドラマ部分に注力したらそれはそれでもっと読者の感情に強く訴えかける作品をかけるんだと思うのだが、おそらく原作者あえてそこは薄味にして全体の構造を俯瞰しやすいようにバランス調整してると思う。自分なろう小説、最初勢いで読んでしまうが、中ダレするととたんに魅力を失う作品が多いと思っているが、このアニメ版の範囲内で判断する限り、そのへんの裁量なかなかのもんだと思った。

式姫の庭、なんだか忙しい。

 ちょっと前に特空狐を引いたので、本日ようやく最終ランクアップ。
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 依然コス1運用なので、Lv4での投薬ステ筆の消費が激しい。この特空狐、最初に引いたときは無印コス2運用でドロップも周回も非常に頼りになった。それを思うと感慨深い。他の極実装より五行上限が優遇されており、真から極になってそれなりにステータスは上昇するのだが、いかんせんレアリティが高い他の式姫と比べて特段強いわけではない。が、やっぱ個人的には感慨深いものがある。



 さて、式姫の庭、回数限定討伐地が10回に増えたので、デイリー消化にものすごい時間がかかるようになった。かけあいの穴ぐらとか、五行筆が落ちるので日参は欠かせないが、層の数が多くて大変。周回数10回になる前に比べてデイリーで消化する討伐地の数がどうしても減ってしまう。日を跨ぐタイミングで急いで消化することも多いのだ。そんなに新しく試したいことがあるわけでもないんだが、デイリー周回だけでヘトヘトになってしまうのはなんか本末転倒な気がしないでもない。


 虹五連を数回やって超ファラを引いてしまった。これ、固有スキルが敵による全体攻撃のダメージ半減効果。これで裂け目攻略が現実的になりそうなんだが、サ終まであと三週間を切ってる。もう1枚自作して改にしないといけないが、それが上記の通りデイリー周回で精一杯でなかなか精神的に手が回らない感じ。かけあいの穴ぐらで落ちる五行筆も金はもう無印も上もカンストで溢れている状態で、おそらくあと何枚かレア度の高い式姫を引いても五行強化してなお筆が余りそうだから、そろそろ周回をやめてもよさそうなもんなんだけどねぇ。


 あとかくりよのほうだが、朧という3Dグラフィックの式姫シリーズ新作が出るらしい。やはり庭の続編はないんだろうという気はする。おそらく庭のリソースをもう他のシリーズに振り分けし終わっているんだろう。

ソウナンと手品初回

 どっちもショートアニメだった。視聴者の緊張をそれだけしか保てないのかな?とも思うんだが、15分で数話詰め込む手品の方はそうかも。
 どっちもB級テイストなのだが、個人的にはその範疇でなかなかおもしろいと感じた。特に手品のほうは狙い通り笑えた。人気のある原作付き漫画引っ張ってきて、アニメ制作会社としてはしばらく食いつなぐって感じなのかな。ショートだと大当たりは諦めてるってことだろうし。仮にヒットしても大儲けには限界があるだろうし。

ハチナイ、ラス前

 この作品を視聴して中盤以降思い出すのは小学校時代の草野球。あの頃は放課になると手頃な公園に集まって野球をやるのが自然な流れだった。自分昔から運動は得意でなかったのだが、だからといって野球に誘われなかったということはないし、プレイが下手だからといってそれで遊んでいるときに非難されたり喧嘩になったこともないし、ホント都合がつくものはだれでも楽しんでたと思う。チームも固定じゃなくてその都度チーム決めしてたような気がする。
 もう遠い昔の記憶になってしまったので、いろいろ忘れていることも多く勘違いもあるだろう。しかし不思議なのは自分、野球を特定の誰かに教えてもらったという記憶がない。仕事から帰ってきた父親とキャッチボールをした記憶があるが、野球の仕方を父親からこうなんだよと教えてもらってはいない。当時は遊びでするスポーツと言えば野球が第一人気であって、男の子なら大抵誰でも自然にできるようになっていたと思う。
 この作品、うまくなるために努力するシーンはあるんだけど、いわゆるスポ根とは違っていて、そのような自然発生的なスポーツの楽しさが根底に語られていると思う。今回の対戦相手、名門校の復活のために勝つことが目的化しているが、里ヶ浜最初っからそういうチームではない。野球にかける思いは部員それぞれであり、しかし楽しんで野球をしてる。でも試合になれば真剣であって負ければ悔しくて勝ちたい気持ちがないわけでもない。有原がそういうチーム作りをしてきたのは今までに丁寧な描写の積み重ねがある。
 今回は前半でその今までの積み重ねに万感の思いがあるという描写で区切りをつけ、後半は試合描写になる。割と気持ちの切り替えができて、後半はむしろあっさりした感じを受ける。まぁ4ヶ月程度でチームがアレほど成長するのはさすがにフィクションだとは思うが、そのへん野球は野球でも女子野球はマイナースポーツであるというところが救いになってる。
 前回ちょっと気になって実況サイトのレスをまとめたページを目にしていたが、なんか自分が視聴してるときはテキストに集中しているせいか全然気になっていなかったのだが、作画を残念がる人たくさんいるんだな。まぁ最終的には円盤の売上にもつながるからわかるのはわかるんだけど、逆に作画があんまり気にならない自分がヘンなんだなと気付かされてしまうという。動画の枚数少ないのは明らかなんだが、描写がおかしいとはっきりわかるところがある反面、枚数少なくても割と野球に関してやけにリアリティを意識していると思われるところもあって、カネがないからしかたのないところはどうしても形になって現れてくるのだけども、カネかけずにやれる努力はできるだけやろうとしてるんだなというのは伝わってくる感じ。


 さて、次回だが、

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