恋は雨上がりのように 第8話

 まつりに誘った相手は店長じゃないのかよ。
 羅生門についてのやりとりがそれなりに面白かった。芥川が書き直した経緯とかどうやって知るんだろと思うが、こゝはありがたく知識を受け取っておく。というか芥川、格調高い文体なのに理解しにくいってことがなくて、本当に天才だと思う。その名が出版業界の売上貢献のために利用されるのはなんか冒涜のような気が。なんつーか、自分にとって過去慣れ親しんだから良いというのではなくて、今の小説と比べて比較してやはり格段の差が感じられるというのか。
 そういや自分も今まで気にしたこともなかったが、確かに歳取ってにきびができなくなったなぁ。