マフラー着けてプールかよ。
七宮の恋愛との格闘を描くの巻。昔心を寄せていた男に再度という点ではメロドラマであって、そのへんテンプレ通り。いちおうテーマが中二病なので、恋愛をしても中二病からの範疇をなかなか超えない小鳥遊とは別人を用意して、中二病と恋する乙女との境界を描くっていったところかな。いちおう七宮の中では両者は排他的なものと設定しており、一見そうではなさそうに見える小鳥遊もおそらく中二病と恋愛は排他的という風に感じる。さすがに放映できないだろうからアレではあるが、別に恋する二人が中二病状態のまゝ事に及ぶという描写があったらあったで、そういうのもアリ*1だとは思うんで、美しい恋愛を描くのであれば今回のような展開で正しいんだけど、むしろタイトル通りのテーマを追求するのなら、中二病と恋愛を両立するということを表現してもよかったのでは?。
うん、まぁそれがやりたけりゃ薄い本でやれってことなのかもしれないが。
*1:イメクラとかそういう需要を満たすためにあるのではないか?
