正直ツッコみどころは満載なんだけど、おそらくそのどれもこれもが何かのメタファーなんだろうな。
なんか録り溜めしてたのから一つ消化というつもりで。まぁ元ネタのスーパーそに子自体よくわかってないし、キャラ自体に興味もなかったのだけども、まぁそのへん軽い気持ちで。
そもそもキャラがわかってない上に、アニメの方向性もさっぱりなので、見るべきポイントがどこにあるのかわかってない。ちょっと稚拙と思われるやりとりも、そのへんを踏まえてないと勘違いな指摘になりそうなので、そのへん様子見かな。
大学の描写が今一よくわからなかった。校舎の外観からするとなんか高校のような感じだし、教室の様子は大学の講義室というよりは普通のビルにありがちな会議室って感じ。自分が大学に行ってたころは、広い敷地をもっているのが普通で、講義室もそれなりの広さをもっていてそのへんの雰囲気はさすがに隔世の感がある。おそらく都市部のビジネスビル形態の私立大学ってところなんだろう。吉祥寺というからには舞台は東京だろうし。
大学生なのにモデルの仕事と祖母の居酒屋のアルバイトや(インディーズ)バンドもやってるってのがちょっとリア充っぽい仕立てなんだが、アイマスだとかの今流行のアイドルものがAKB48ライクな「身近に会える敷居の低いアイドル」とは形ばかりなのに対して、音楽面では本当に素人バンドが成長するという形態をとっている模様。まぁそのへんはおそらく'70年代のフォークソング隆盛のころから見られた下町出身のアイドルってフォーマットなんだろうけど、結局淘汰されてアイマス形式のほうが支持されているところを見るとなんか微妙な感じがしないでもない。とはいえ、今回の居酒屋のオヤジどもの描写からすると、おそらくターゲット層はアイマスを選ぶ視聴者ではなく、そういう泥臭い形式を求める視聴者なんだろうなとは思ってみる。