その飛び込んだ川は三途の川ではないのだろうか？。
神議の前に大国主に頼まれて黄泉の国に行くという話。本体を取り戻そうとする悪羅王を偶然助けることになってしまい、道中一緒になるが、いざなみに招かれて次どうなる？という流れ。
奈々生がミカゲの居所と引き換えに試練に望むという形で、これは望むものを手に入れるためには試練を潜り抜ける必要があるという昔話のフォーマット通り。貸し借り関係がちゃんと織り込まれていて、そのへん何の脈絡もなく人助けというのとはちょっと違っていて引き込まれる。過去話はそれなりだが、それに付随するテキストが秀逸。シリアスとギャグのバランスも良くって、ちょっと今回は面白く見入ってしまった。
