翠星のガルガンティア 第7話

 もしかしてクジライカ(ヒディアズ)が電気を発生させているのか?。
 うーん、共存共栄ってのがこの物語のミッションでいゝのかな?。いやまぁあまりガルガンティアの人間が共存共栄という考えを持っているようにも見えなかったのだが。刺激しなければ敵対しないという行動様式に対する人間側の対応が、祈りの場面に見られたとおり、なんか古代における神に対する態度と似通っている。クジライカの生態に関する情報も、危険であるというのはあるにせよ、集まってないっぽいし、どうなんだろうな?。
 銃を向けてくるリジットを見て、おそらくレドはなぜ敵であるクジライカの味方をするのか?と思ったに違いないが、そういう相関関係の構図が結構おもしろいな。それが考慮のうえでのものではなく、あまり状況が分かってない状態での慌てた人間の行動であるということも含めて。あと、船団から脱落者が出るということだが、過去のテクノロジーチェインバーを目の当たりにしたらそりゃ信憑性も上がるよなというのもあって、そのへんピニオンあたりの欲の深さが前回語られていたから、流れとしてよく出来てはいる。
 まぁなんにせよ、今まで投げ込まれてきた物語上の設定がうまくまとまりそうで、案外据わりのよい結末を迎えるのかなという予感がしてきた。