ニュースを聞いてると、やっぱ民主盗勘違いしてるなぁと。

 藤原直哉は投げ出し解散をずっと前から予告してたし、自分ですら解散の可能性が高まったと予測できたのに、自民盗議員を攻撃していた当の本人達が選挙の準備不足の醜態を晒すとか、地方選まで続投すると言ってた海江田が、自身の落選で代表辞任とかいうお笑い種も過ぎ、じゃぁどうなの?と推移を見守ってたらもうなんかね。万が一政権をとったとしても消費税増税をするだろうし、大企業に擦り寄って法人税減税をして、社会保障の充実は棚上げってのは見えてるからなぁ。反自民ですらもう誰も支持せんだろ。しかも“確かな野党”を目指してるらしいし、庶民のために何かする気持ちが全く無い。少なくとも支持層たる労組の票を得るために労組にはいゝ顔をするんだろうけど、もう既に労働者の半分が非正規で、労組は非正規は基本見捨て見下し切捨てだから、もう既に民主盗の支持者ってのも既得権益層になってるんだよな。民主盗は議席を増やしたらしいけど、それは民主盗への支持票が増えたのではなくて、自民盗への批判票であるというのが彼らには全く見えてなくて、結局国会議員でありたいというだけの(空き菅や野田が何かを実現したいから総理大臣を目指したのではなくて、総理大臣になりたいだけの人だったように)連中だけで、下手すると次は維新に議席数で負ける可能性が高いような気がする。民主盗が消費税増税を決めて有権者を騙したおかげで国民全体に絶望的な政治不信を植え付けたというのに、その責任を全く感じてない他人事ぶりに、やっぱホントニュースを聞くたび怒りが湧き上がってくるという。
 とはいえ維新も基本第三自民盗だし、この3回の衆議院選で第三極どころか第二極ですら壊滅したのが恐ろしい。本当なら既存政党とは関係の無い組織を打ち立てゝ、そこからデモなり抗議運動なりして第二極を立ち上げるのがいゝんだろうけど、むしろそのほうが政治的には無駄であるという。