とある科学の超電磁砲S 第19話

 迷子一人保護できないアンチスキルという組織。
 前回登場したようじょをめぐってのドタバタ。なにやらそのようじょはLevel5を試すためのネタらしい。となると、やはりロボットみたいなのか、ミサカ妹みたいなのか。
 しかし、フェブリが掛け値なしにあざといというか、なんか視聴者に向けて「ロリとは斯くあるべし」だとか、「こういうロリが好みなんだろ」みたいなのが透けて見えるようで、ちょっと興醒め。ようじょとの触れあいを描いておかないと、ヒロインズがフェブリのために動けないというのはあるんだけど、なんかね〜。御坂をイジることが目的のようなんだが、ちょっと逆効果のような気がした。
 展開はどちらかというと情緒を堪能させるためにゆっくりめではあり、なんか噛んで含めるような感じがして、それはそれで上手い作りだなとは思うんだけど、肝心の中身が薄いのが惜しいところ。まぁスピンアウトものに芯の通った筋を期待するのが間違っていると言われゝばそうなんだけど、なんかもったいないんだよな。