だんだん弁魔（護）士の話からズれていくな。
というわけで、セシルへの陰謀が前面に出てきた感じ。でも正直セシルのもつ（媒介する）大きな力とやらに興味はないので、微妙な雰囲気。もよゝんが黒幕ってのが意外だったが、そういう意味でのキャラクター配置はなかなか面白いものがあるとは思った。
でもまぁこの作品の開始から思ってたように、詰め込む要素が多すぎるようなので、そのへんなんとも判断しづらいというか。法律を通じた人間模様を描くんだとアクションは演出過多になってしまうし、人間模様を貫くと冴えない作品になるだろうし。人気が出たら続編を…、で続編はないからやりたかったこと全部詰め込んでしまおうってわけでもないだろうしな。自分もオッサンになってしまったせいか、叙情に浸る間もなく次の展開ってのは追いつきにくゝなってるんだろうね、悲しいことに。
