神さまのいない日曜日 第3話

 え、もうお別れなの?。
 えーっと、この急展開に驚き。昔の恋人に会いに来たゞけというハンプニーが、この物語の主人公であるアイの父親であるということが(ほのめかされていたが)わかり、不死身という設定が語られるも早々と退場するという。ハンプニーの行動が理のあるものであるということも語られ、なるほどそういうふうに組み立てられてはおり、泣かされもするんだが、なんか置いてけぼりのような感覚。彼が語る理想や不死身の苦しみとか、もっと考える時間が欲しかったような気がする。
 うーん、なんか難しい。テーマとして面白いものがあるし、それなりに熟成すればかなり面白い作品だとは思うんだが、アニメ視聴者に対して飽きさせないよう展開を早めにしなきゃならないんだろうね。原作を読んでないからそのへんどうなってるのかよくわかんないんだけど、もっと奥の深いものになってたりするんだろうか?。これはこっちの視聴態度が悪いんだけど、もうちょっと噛みしめて読み込みをしたら味わい深い作品なのかもしれず、でも読み込むだけの手間をかけたいというほどでもないというか。