小樽行 その1

 まるまる1日休みが取れる日にどうしようかと思っていた。まぁ思いつきなんだけど、折角だから自転車で小樽往復をやってみようかと。基本5号線道なりだし、ネットで検索かけても結構やっている人がいてそれほど心配することも無いだろうと踏んだのだ。
 5号線を小樽方面に踏んでいくと、やがて見つかる自転車屋琴似のサイクルファクトリー。

 そのうち見つかったサイクルベースあさひ。北海道にも展開なのか。

 やがて手稲に入っていくのだが、いくつか画像を撮ったのに、撮影されてない。なんだろうな。それはともかく手稲付近は割りとアップダウンが激しくて閉口した。出発前の下調べである程度予測していたが、なにせロードレーサーじゃないので、かなりキツい。今までは自転車の乗り降りの頻度を考え、利便性重視でサドル高さは低めにして足裏ベタ着きに設定していたが、やってられない。最終的には爪先立ちぐらいまでサドルを上げる。

 かなり下り坂に見えるが、その分登ってきたということ。

 帰りはアップダウンを嫌って、こゝから石狩湾沿いにすることを決心した。
 銭函辺りも5号線はちょっとしたパスになっていてしんどかった。街中は5号線からはちょっと逸れていて標高は低いんだが。
 というわけで、水分補給のために7-11に寄る。

 買ったのはコレ。

 栄養補給も兼ねて甘ったるいのを選択。しかし、この行きはアップダウンもそうなのだが、向かい風が結構キツかった。昼に向けての時間なので海風が吹くんだろう。札幌という陸地から、小樽方面の海岸に向けて漕ぐので向かい風になる。そういうときには風避けのエアロポジションだ。

 小樽に近いあたりにトンネルがあるのだが、そこに行くまでが登りでかなりしんどかった。 何せ高架の札樽自動車道と同じ高さまで登りきる坂があってやる気を削られる。

 トンネルを抜けるとあとは市街地への入り口までは下り基調。海も見えてきて景色は良くなる。

 なんか新しいモールができてる。

 小樽駅前到着。だいたい2時間半ぐらいの経過。

 駅のそばの三角市場をひやかし。学生の頃はかなり安いという記憶があったんだが、訪れてみるとそんなに安くないような感覚だ。かといって観光客相手にボッているというほど高くも無い。でもホッケの値段なんか見るとちょっと家で食べる用に買うような値段でもないんだよな。

で、あとは昼飯とおやつだ。で、ちょっとばかし観光。
 高架下の一心太助のあった辺り。

 商店街から海へ降りていくあたり。古い建物が整備されていて観光スポット化。

 小樽運河。卒業した後か卒業前あたりにきれいに整備されたらしい。自分的には昔のくたびれた感じのほうが雰囲気が出てると思うけどねぇ。作り物っぽいと本当に観光客をカモるためって意図が見えちゃう。

 というわけで、観光スポットは通り過ぎるといった感じで札幌向けて漕ぎ出すことに。