モーレツ宇宙海賊 第7話

 依頼は襲われる側から出されているのか…。
 よくわからんな。きぐるみショーでも、やっぱぬいぐるみを脱いでプハーとかやってるところはあまり見たくないもんだしな。金持ち相手の大名旅行ツアーだと、日常に倦んだ客相手に海賊ショーってのはアリだと思うが、いや、なんていうのかね?。自分が海外旅行していると、道中安全が一番で、そういう波乱を期待したいのなら自分が覚悟の上で歓楽街に出かけるとかそういうスタイルなんで、で、その歓楽街での振舞いも無理だと自分が判断したら引き返すって選択肢を持った上で行動するしな。演出された危険ってのは楽しいかもしれないが、ハラハラというかスリルは無いわな。いや、自分の場合旅行中スリルは最大限忌避しておりますが。まぁ商売としてはアリで、こういうのはむしろリアリティがあると思ってしまう。金持ちも変化が欲しいだけであって、別に一歩間違えれば命の危険が伴うことまでは期待して無いだろう。
 艦長とクルーの関係が面白いというかちょっと判断がつきにくいところがある。昔だったら未熟な艦長をサポートしながらも、その未熟さに不満をつのらせるという場面が良く見られたような気がするんだよ。が、昨今の横型リーダーシップを考慮に入れているのか、クルーは艦長の成長を期待していながらも未熟さにそんなにわだかまりがなさそうなんだよな。船長の継承権が血筋だけに限られているから、クルーが下克上を考えなくて良いという設定上のモノなんだろうか?。どっちにしろ、茉莉香が艦長になって日が浅く、クルーの紹介も終わっていないので関係性に関してはまだ捉えられないところが多い。もうちょっと推移を見守りたいが、次回一波乱あるらしい。