魔法少女まどか★マギカ 第10話

 (1+n)^p−n^p−1がpで割り切れる問題、わかんないぞ。しかもpは素数だし。
 ほむほむの願いを良く聞くと、彼女がまどかを守りきることができれば、その時点で輪廻は終了ってことになるのかな。で、ほむほむは魔女になると。しかし、なんだな、時間を遡って何度でもやり直せるとか、どういう意味なんだろうな?。ほむほむが何度でも失敗し(同じ失敗を繰り返すのではないところがミソ)、精神的に強くなっていくところはまさに社会人に対しての応援歌なんだろうなと思いつゝ、彼女の決意が熱い熱い。
 そしてキュウべえのエネルギー回収ノルマってのが、これこそまさに、子鼠・ケケ中の在り様と一致するのでビックリした。あとは地球(日本)が滅びようと、そこからエネルギー(富)さえ奪えばあとはどうなってもいゝってわけだ。
 ということになると、ほむらの戦いは、今はまだほむらを守ることに限定されているが、このどうしようもない状況をなんとかするためには、キュウべえが地球からエネルギーを回収するために魔法少女契約システムを利用するという構造そのものをブチ壊すことに変化しなければならないワケだ。そもそも増大しかしないエントロピーキュウべえのシステムでは減少させることができるという、物理法則を無視する設定であり、ほむほむの時間逆行という、これまたトンデモ現象が起きてもいるわけであり、この構造をぶち壊して全員生き返ってハッピーエンドに*1ならないわけでもないんだろう。えーっと、何か?、かけがえのないものを守るためには強くならなくて*2はダメで、そのためには強固な意志が必要だとかそんな結論で終わっちゃうのかな?。

*1:なにやらハッピーエンドになるらしいという噂がチラホラ聞こえてくるのだが…

*2:キュウべえのようなシステムアドミニストレータに立ち向かうためには、相手の誘いに乗るような軟弱さを持ってはならず、仲間同士で連帯しなければならないとかそんなのか?。