今日は喫茶店に行ってきたが、

 二週間経ったと思っていたのだが、未読の雑誌が一週間分しかなくてヒマを持て余した。なので、いつもはチェックしないサンデー・ジャンプも目を通してみた。ジャンプは一時期本当に小学生向けのネタ漫画が多かったのだが、今回目を通すとどうもそれなりにしっかりしたストーリーのを集めているっぽい。自分的にウけたのが、リリエンタールとかいう犬が出てくる漫画と、写真部のギャグ漫画二作。ガチのストーリー漫画は途中参加者には敷居が高いようで、どうも読み飛ばしてしまった。でもこの二作にしたって自分的に長期のチェックに耐える作なのかはちょっと不明だ。サンデーはあまり頭に残る作品がないような感じだ。自転車の漫画があったのだが、やはりレースを基調としたスポ根になっていて、どうも強く惹かれるものは無いようだ。なつかしいことに藤田和日郎の作品があって、途中参加でも何とか読めるが、やはり最初から読んだほうがいいのだろう。高橋留美子のもあって、これもなんとか読めた。どうなんだろうな?、ベテランの作品は馴染みがあるから抵抗が無いのか、それともベテラン作家だから途中参加者にも楽しめるよう考慮して作られているのか判断がつかない。
 基本スポ根漫画はやはり途中から読むのに抵抗がある。結局マガジン連載でも自分のチェック作品から脱落しないで残っているのはスマッシュ!とあひるの空ぐらいで、野球漫画は早々に脱落だ。今日はマガジン1週分しか未読が無いということで、テニス漫画を読んだが、悪くは無いのだけども自分的には継続チェックは厳しいと感じた。
 今日気付いたのだが、どうも自分なんかはプレー描写には興味がないらしい。技術的な事は漫画家自体がよく調査していても、よっぽどそのスポーツに興味がなかったら凄さを感じないのだ。そもそもどのキャラが強いとかという設定、感動的なクライマックスを演出するための試合運びは、その漫画家のフィクションに過ぎないから、どうとでもなるってのがあるのかな。そうはいってもどんでん返しの展開に涙したり、リアリティの無い描写で気が削がれたりするわけで、読者ってのはつくづくわがまゝだよな…。