アルフォンス、アフォかと思ったのだが。
いやいや、プライドの実力がどうなのかはわからないんだけど、倒せない相手なら閉じ込めて、“無力化”すればよいというのは冴えたやり方だよな。こういう作品だとどうしてもガチで勝負の決着をつけてしまいがちだけど、だからこそかもしれないが、こういう処理は意表を付かれた。
ラースの嫁がプライドにとって重要な位置を占めているというのも意外。なんたって、おとうさまとやらが無頓着だったもんな。とんだ弱点ってのは、むしろギャグ漫画にありそうな設定なのだが、この作品のテーマ自体がありうべき家族とは？なのだから、これはこれで。
ランファンの今までの説明がなくてちょっと物足りなかったが、今やるべきことでもないか。あと、いよいよそのときが来たってのに、盛り上がりがそんなには感じられなかった。次号予告だと、まさに次回こそが白眉って流れではある。
