鼻紙くんと眞姫那のすれ違いは長くなりそうだわな。というか、鼻神くんは契約僧になった動機をみんなに見抜かれているし。
一応七星の性と眞姫那の呪いは違うという設定らしい。まぁ今回を見れば性は先天的なもので、呪いは後天的みたいだしな。しかし、脚本の力というのか、初めは｢あぁ、そんなこともあるわな｣と高をくゝったような気持ちで話を聞いていると、深く深く話が掘り下げられていくので、この引き込まれ具合は何にも替えがたいものがあるな。
情に溺れると力を発揮できず、かといって情がなければ力を得ることすら出来ない。結局バランスだよと言ってしまえばそれまでなんだが、しかし二律背反であるという戒めが妙に説得性を帯びているんだよな。情に溺れて失敗したのが嵩柾で、今のところ情で深く結びついている成功例が荒神っつー流れかね？。いや、荒神は今後それが元で失敗するってのが待ち受けていそうだが。で、とりあえず次は嵩柾担当回ってとこか。
