機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第10話「天の光」

 日銀砲や財政出動砲よりは強力だわな。
 弱小国家は力で黙らせる、イノベーターのスパイがソレスタルビーイングに潜り込む、熊死亡ってのが大筋かね。まぁ死亡云々はマンガにありがちな「実は生きてました」のパターンかもしれないが。
 っつーか、なぜマリナ様は戦わないのか?。沙慈も戦ってないし。まぁ両人とも口ではいくらでも奇麗事を言うが、実はクレーマーに過ぎない現代日本の庶民のメタファーなんだろうなという気はするが。沙慈は明らかな加害者、マリナは被害者でありながら、絶対的加害者を放置する二次的加害者という立ち位置になっていて、視聴者に考えさせる要素は盛り込んでいるのだろうが、あんまり届きそうに無いわな。
 しかし、イノベーターというか、リボンズのやり方がまるっきり合衆国(というかユダヤ金融資本)そのものってのがあからさまというか…。