しゅごキャラ! 第37話「黄金の王子!*後編*」

 皇太子になるってことは、王になることが約束されるだけなんだけど…。
 シュライヤが王になると誓っても、どんな王になるのか一言も触れていないのは脚本の意図なんだろうけどな〜。もうちょっとイースター側が関わるのかと思ったらそうでもなかった。
 イースターや改心前のシュライヤのエンブリオへのこだわりは、よくよく考えてみるとアレは権力の象徴であって、とにかく一足飛びに他に優越するアイテムを手に入れて利権を確保しようとする狙いではある。それに対してガーディアンはもうとっくにシュライヤの父親の境地に達していて、×たま退治という地道な活動を着実にこなしている。
 三条委員長はもう一波乱も二波乱もありそうだが、りまはいちおう混乱時期を過ぎてメムバーに慣(成)れたみたいだね。時間も経ち、空海やなでしこの穴は十分にふさがれている模様。最終的ではないんだろうけど、ある意味エンブリオに対する一つの結論が出たわけなんだけど、低年齢層の視聴者にはわかったのかな?。お子様向けにつくられてはいるが、ちゃんと伝えようとしている部分は表現されているように感じるのだが。