ef - a tale of memories. 第1話「eve」

 イタい人の、イタい人による、イタい人のための、イタい物語。
 視聴前にOHPに行ってキャラ紹介を目にしていたので、そこらへん承知で視聴できました。っつーか、まともな設定のキャラっていないのか!。初対面なのにやたら失礼極まりない人たちだなぁ。
 と冗談はさておいて。やたら凝った映像で、初回なのか枚数も多かったです。ただそこらへんどうメッセージに繋がっているのか読めませんが。新房昭之監督なんで、まさか考えなしにやっているとも思われない。ただの実験的要素かもしれませんが…。声優たちも見知った名前は下野紘ぐらいで、あとは知らないか脇役でちょっと名前を見たぐらいの人たち。声優に向けるリソースを絵に割り振ったってトコですかね?。廃駅のシーンなんかを見ると、実は逆なんじゃないかとも思ってしまうんですが、そこはまだ初回なので様子見。
 ちょんまげ君が平凡っぽく見えるんですが、これだけ極まった人たちがこれだけ突飛な行動をしているってのは、現代社会のある要素の象徴なり記号なりメタファーだったりするんだろうなと予測しつつ、次回以降読み解く視点を持ちながらチェックは続けていきたい。まさか単に特異例的な恋愛モノってだけじゃないよね?。ということで。