スカイガールズ 第8話「温泉へ行こう!」

 晩飯を釣り上げるんなら、大物狙わずに数釣れよ!…ってあの様子だと魚釣りが目的ではなかったようだが。
 まさかこれからお遊び回はないって、キャラに言わせてんのかな?。整備チームが行くとわかったときの音羽の妄想中にはスカイガールズが冬后司令とまったりしていたが、あれはいいのか。
 途中まで音羽がまともなことを言っていて、さすが休暇パワーと思っていた。なし崩し的に戦うことに同意していたようだが、そもそもスカウトの時に戦闘要員になりうる可能性ってのを説明されてなかったのかね?。ワームのことは伏せておくにせよ。適合率が問題になる機体だから、そもそもテストパイロットという説明ってのがダましになるってのは切なく同意。正式任官の時とか機会もあったろうに。「こんな人たちを守りたい」って台詞、普通遺族の前では言わないもんだと思うが。
 ワームの侵攻の傷跡があまり悲劇的に描かれていないってのが気にかゝった。物語の演出上、別に気を削ぐような描写にしろって言うわけでもないんだが、わざとクレーターとか描くんだから意図はあるんだと思う。迎え入れの準備が出来ないのに訪問を誘ったり、温泉をかすめて墓参りだの、社交辞令にしてもどうも稚拙というか詰めきれてないんかなと感じる。キャンプ描写はワクワクしたんで「今あるものを使ってなんとかやりくりをしていく」ことを前向きに取り組んでいるというのはなかなかだとは思ったんだが。