つーわけで、

 http://members.jcom.home.ne.jp/yamamoto.hp/index.htmさんとこで紹介されてたので、あわてて視聴しました。実は帰国しても視聴できるんだけど、きっと忘れてそう。
 もうすぐ選挙で、期日前投票に行った私にはもう結果しか期待できないんだけど、なんか各政党名を見て愕然とした。名前と実態が全く逆になってますな。どの政党も。
 自民党党議拘束をかけて、党の方針と反対意見を言う者は排除。自由では全くなく、また権力者・経営層の党であって全然民主ではない。
 民主党…党首は元自民党の派閥出身で、党の顔になっているのは経営側の味方っぽい。政権に携わっていないから評価はしにくいが、主張を聞いただけでは本当に民主的なのかどうか。
 公明党…組織票に頼って代表者をごり押ししている姿はどう考えても公明正大ではない。
 社民党…社会のためでも民のためでもなく、イデオロギーのための党。
 共産党自民党の悪事を暴くのは見事だが、政策に寄与していない以上、世の中の色々なものを彼らと共に産み出したわけではない。偶然うまくいった事例を自分のおかげと言い張る党。
 国民新党自民党との共闘もありうるといったあたり、国民のためというよりは権力志向の党。抵抗勢力と呼ばれても構わないという発言はどう考えても新しくない。
 維新政党新風…極端な右翼思想・許容力のなさはどう考えても戦前の軍部台頭のころを髣髴とさせる、全然新しくない党。もちろん明治維新の気風は全然感じられない。お人よしのようにつきあう必要はないが、これだけ国際協調を言われている昨今に時代錯誤も甚だしい党。
 新党日本…党員がすべていなくなり、新しかったがすぐに風化した党。
 まぁ泡沫政党についてはノーコメント。あんまりツッコんでも意味は無いわな。マスコミも自民党からの束縛から解き放たれているのかな?という印象を受ける。なんだかんだ言って自民党議席数をそこそこ確保するとまだ考えているのだが、雰囲気的に自民党はわざと負けようとしているようにも思える。安倍も*1塩崎もまた失言したらしいね。

*1:某巨大掲示板では「安倍は日本人には自己責任と厳しいくせに、朝鮮人それも統一教会関係者には甘いんだな」と非難轟々。