ロミオ×ジュリエット 第8話「甘え 〜正義とは〜」

 性格の逆転現象は確定ってことでいいんでしょうか。
 ディボルトがこれまた本人がしっかりしているだけでなく、根回しというか周到に準備まで行っている様子。マキューシオはロミオの名誉のためにティボルトに後先考えずに突っ込んでいく性格が、なにやら裏がありそうですし。
 ロミオも成長の素振りすら見えないんですが、これはこれでいいのかな?。正直無茶やった小泉や安倍のジイさんの子供が、己の父の極道ぶりに反省して日本国民のためになにかやったわけではないし、その孫は正々堂々と売国までやっているのを見ると、もとから絶たなきゃダメ!ってことなんでしょう。ハーマイオニーに打ち明けたからといって、別に彼女のその後のことまで考えているようにも見えなかったしで、とことんダメ男くん扱い。
 サブタイの内容は前回のほうが適当なんじゃねぇの?と思いながら視聴していたのですが、最後でキましたね。ティボルトの突きつけにやっぱり逃げたジュリエットという形をとってはいますが、ここは成長の一過程としてとらえておいたほうがいいのかな。色ボケした彼女が剣を受け継ぐという決心をしたからといって、そう簡単に内実まで変わるというのもヘンではありますし。
 キャピュレット家の遺児と気付いて刺しにいく神父は本来なら後をつけるかなりして…という描写のほうが「らしい」のですが、その後の話が長くもなるし、ジュリエットの自覚を早めに促すという理由で早々と処理しちゃったんでしょう。で、次回早々に決起ですか?。それはあまりに早急に思うんですが、失敗させて「溜め」を作るってとこなんでしょうかね?。