神曲奏界ポリフォニカ 第4話「ダルセーニョ・始まりの日」

 金銀姉妹との馴れ初めとフォロンがコーティカルテを思い出すの巻。
 導入があっさりしていたせいか、途中まで昔のことだと思わなかったです。物語的には金銀姉妹が素直な娘さんたちであるという紹介でした。ベルセルテはフォロンに汁気の多いものをぶっかけられても困っただけで怒らなかったし、精霊が食堂で待っていることをちゃんとわかっていて会いに行くなど、見ているこっちが忘れてしまっているようなことにまで気がつくよいこでありました。プリネシカも暴走状態のコーティカルテを見て冷静に判断しているし。まぁ憧れの学園での出来事なんで怒る気にもなれないってとこかもしんないですけどね。
 フォロンが仲間ハズレにされるのはむしろ「あぁそうかもしれん」と思ってしまうのはいけないんだろうか。イジメとはちょっと違うとは思うが。フォロンが学生としての自分に悩んでいる時に昔のことを思い出すとか、盟約のことばを金さんに聞かれて思い出すきっかけになるとか割と堅実な作り。長い間放置されて身体が縮むというか若返るって何よ。むしろコーティカルテは嬉しいんじゃねぇの?。わざと幼い姿になったのかもしれませんが。どっちにせよムチムチモードにはなれるんだしな。