いきいきホットライン第二日

 酒を飲んでしまって、アニメ視聴をする気にならない。

「どんな住まいを選びますか?」▼池田敏史子(NPO法人「シニアライフ情報センター」事務局長)
○ 定年後に住み替えを考えていますか?住み替えの理由は何でしょうか?
○ シニア向けの住宅であなたが住みたいと思うのはどんなタイプの住宅ですか?
○ 元気なうちに将来に備えて、介護つきの住まいに入ろうと考えたことはありますか?
○ 有料老人ホームのよい点と逆に心配な点はなにですか?
○ 住み替えるための資金はどのように準備しますか?

 ん、番組開始はよくわからなかったが、後半は結構面白かった。介護のためにはある程度の広さが必要なのと、では広けりゃいいのかというと維持するのに適当な広さってものがあるというのはなるほどだった。旧来の日本家屋ってうまくできているなと。団塊世代の旦那が自分のやり方で突っ走っちゃって奥さんが振り回されているという投書やゲストのお話がなんとも笑えない。今日もやっぱり田舎はダメだという雰囲気だったような気がする。田舎でもそこそこ利便性のいいところは割と新鮮な人の交流もあるらしく、結構棲みやすいと思うのだが。これがまた都市でも中途半端な地方都市だと財政がめちゃくちゃで、都会の体裁を保っていてもダメな例もあるらしい。
 まぁ地縁バリバリの不便な田舎だと大変だろうなとは思う。なんつーかもう物流や経済圏として他地域との交流が避けられない時代になっていて、実際にその恩恵も受けているのに、いつまでも自分たちだけに通用するようなやり方だと見向きもされなくなるんじゃなかろうか。優秀な人間たちが嫌気がさしてしまってどうしようもない人間が残ってしまっているようなところには正直暮らしたくないだろう。いくら旦那の故郷だからといってもストレスが溜まるだけじゃぁねぇ。
 しかし住居を持つといっても老後のことも考えてガチで決め打ちはよくないらしい。自分のように転勤が多いと荷物置き場としての住居をどうしても考えてしまうんだが。バリアフリーといわないまでも年をとっても不便を感じないような住居が安く中古でもいいから手に入んないかなぁと思っていただけに再考してみなきゃならないようです。金はねぇけどな。あぁ買わない宝くじでも中らんかいな。