ついでに5proのその後を

 最近ほとんど使っていなかったPDAPだが、蘭展行で使うだろうと思い用意して、やっぱり少しだがアニソンを聴いた。比較対象がゼンハイザーのHD650というのもアレだが、HD650のエージングがとっくに終わっていたせいなのか、それとも5proに長らく電気を通していなかったせいであるのか、どうも5proのスケール感が小さく感じた。前にHD650より臨場感が抜群に優れていると感じさせる音源があったりしたのだけど、そういう感じがあまりない。通勤に5proを少々使って違和感がなくなったから、単に慣れの問題とも思える。なんつーか人間の感覚なんてあまりあてにならんもんだなと。ポケットに入れっぱなしにしていたからだとは思うんだが、5proの改造チップがちと白く変色していた。挿入感ではそんなに劣化したとは感じられないんだけど、半年ぐらいで新しいのに入れ替えるのがいいのかもしれんですね。