風呂に入っていた

 やろうと思っていたアニメ視聴ですが、更新のゴタゴタですっかり気が削がれてしまってなんですよ。風呂の中でつらつらと「あぁ、そういえば昔のアニメ(歌謡曲)にも含むものはあったが、近年は特に社会のあり方を問うものが多くなったよなぁ」と考えていた。自分なんかは早く不労所得でも手に入れて仕事なんてやらずにのんびりやりたいと常日頃から思っているのだが、そういやちょこSisの管理人さんはあれで暮らしていけるんかいなと考えてみた。郊外ではない東京で、坂を降りたらスグ商店街、そこを抜けたらたぶん駅だろうと思うので、駅まで15分以内ぐらいだとするとかなりいい立地だといえる。いまどき東京のワンルームマンションですら6万が相場だと思うので、部屋が複数あって4万5万台ということはまずありえないと思う。そうなると管理人以外の3世帯から6万以上の家賃だと、一ヶ月の収入として20万近くは手に入ると考えると、結構リアリティがあるなと感心した。はるまの父母の現在がまったく描かれていないのだが、幾分かの仕送りがあると考えると、ちょこを飼ってもかつかつやっていけるんだろうなとも思わされる。何気なく視聴してみると気が付かないまゝ終わってしまうんだろうが、結構細かいところの詰めをしっかりやっていると思うと、やはりプロというのは凄いと思わざるを得ない。まぁそうだらだらと風呂で考えていたわけですよ。昔のアニメは社会に切れ込むというよりはファンタジーに閉じこもるといっては言いすぎだが、いわば文化人類学に近いところに切れ込んでいたわけで、ある意味幸せな時代だったんだなぁとぼんやり考えていた。また不労所得で暮らしていけるとなったら、自分もわがまゝな消費者の視点にたってアニメ視聴をしてしまうんだろうなぁとも想像するのだが、あんまり考えたいことでもないわな。
 というわけで、あまり興味が無いとは思うのですが、ちょっと蘭の紹介を次にしてみようかと。