とりあえず引用。保守性の悪いんHKのため、明日の分も一緒に。
【あなたは中流ですか?下流ですか?】(ラジオ世論調査)ゲスト:マーケティングアナリスト「下流社会」著者 三浦 展
○ あなたは下流化を意識することがありますか?
○ 下流の人の増加が、社会にどんな影響を与えると思いますか?
○ 若者の下流化を防ぐには何が必要ですか?
【あなたの描く“希望社会”を実現するには】ゲスト:フリーライター「ニート問題」取材 石臥薫子
○ 格差社会の行く末に、希望はありますか?
○ あなたの描く「希望社会」とはどんなものですか?
○ 希望に満ちた社会を実現する条件は何でしょう?
○ どうすれば若者にとって夢のある社会になるでしょう?
結論から言うと、一番良かったような気がする。「下流社会」という言葉で、実はしんどい思いをしているはずの若者が、「自分の責任じゃなくて…」と安心してしまう効果があったのでは?という危惧も慎ましやかで好感が持てました。いわゆる、下流層がその位置で安楽するためのマッチポンプとして働いたのではないかと。所得は低くても内容が充実していたら…という意見を甘っちょろいと断じておりました。年収300万でも幸せな生活とか言っているが、これからは年収100万になることを考えておかなければならないとのこと。そして、実際にそういう場で働いている人からの投書があり、非常に生々しかったですよ。
中流とは何かということを(はっきりとではありませんでしたが)ふまえて発言していたし、企業の側にも若者の側にも原因があると言う点も納得のいくところ。ゲストがフリーターを雇ったことがあるということで、観察した内容を述べておりました。若者にもいいところはあると言ってはいましたが、正直使えなかったんじゃない?と思われる内容。著書自体が若者の立場に立って書かれたものだし、番組にもその年齢層の投書があっただろうから、そういうスタンスでものを言っていたと思われます。
企業ももっと正社員として若者を雇うべきとかいってはいましたが、最初の「これからは年収100万」と言っちゃっているから、まぁお願いに近いかと。下請けの壮絶な労働環境についての投書があったから、寝惚けまなこの視聴者がいたとしたも目が醒めたことでしょう。