帰ってアニメを見ようと思ったら火曜日でした。

 livedoor関連、賑わってますな。livedoorが一時期もてはやされたのもなんだかなぁという感じですが、今回のはどう考えても今までのやり口を苦々しく思っていた、いわば既得権益層の突き上げによるもんでしょうから、サル山の大将争いっていったところでしょうか。livedoorの罪状も許容されるべきものではないでしょうが、だったらもっと酷い事をしているところはお目こぼしかよ!とも思ってしまいます。むしろlivedoorスケープゴートになって世間の目をひきつけてくれたおかげで、かえって安心して悪事に精を出すところもあるでしょうし。まぁここで吼えてもしょうがないんですけどね。
 通勤途中、朝のんHKラジオニュースで、ここ最近自由市場の正義についての懐疑点がよく述べられておりました。市場の自由化の正当性なんて所詮金を持っている層の親の総取りを狙ったおためごかしじゃん!と思っている私は元から罪悪視しているわけなんですが、ここにきて鬼の首をとったかのように報道するマスコミも胡散臭いと感じております。とはいってもマスコミにしたってホリエもんの「女なんて金で買える」発言を公表したことを考えても、そんなにこころよく思っていなかったフシは窺えます。本当に好意的ならマイナスイメージを与えかねない(与えちゃってましたが)この発言を報道しなかったはず。まぁホリエもんも昨今の失言政治家と変わりがなかったとゆーか。ホリエもんが自由競争の旗手っていったってねぇ?。
 実は最近経済学者というより経済人(といっても実業家サイドではなく経済の知識を売り物にしている層のことなんですが)の功罪について触れようと思ってはいたのです。いや、功なんて一つもないから罪状を述べるだけなんですけどね。アニ感が途切れないのでちょっと仕舞った状態になりますねぇ。