ガンパレード・オーケストラ 第12話「風立ちぬ」

 どこかで見たような話でしたが、単品で見るとそんなに悪くはないかな。
 どうだろう?。前にも述べたとおりゲームの販促という位置付けが強いのなら、それはそれで構わないのですが、どことなく新人脚本家の練習台って雰囲気が漂います。ガンオケのゲームは深澤を選択して整備士プレイをしたら、フラグ立てでこんなエピソードが見られるのかな?。なさそうに感じますが。
 第12中隊が前線に行っているようですが、貧弱な装備だそうです。民間物資の横取りの件で懲罰として敵正面で消耗させるのが目的なのかも知れず、源の憤りが直線的過ぎる*1。源が主人公らしいのですが、ツンデレでかつバカというのをそんなに見たいわけでもありません。むしろ一癖ありそうな芝村中隊長の出番を期待しているんですが、年明けにあるという次回はそれも叶いそうにありません。

*1:汚名返上とばかり奮闘してくれれば司令部としてもありがたいでしょう。というより芝村中隊はどう考えてもエリート部隊なんでしょう?。なら使い潰すことは上層部は考えていないと見るべき。シロートを時間と手間(金も)をかけて訓練しても結局楯ぐらいにしか役に立たないのが常で、錬度が高いというのは、実はそれだけでも非常にありがたいことなのですよ。使い捨てなどもってのほか。ただしエリート部隊だから休養が与えられてあたりまえという発言をするわけにもいかず、源のように前線に行きたいとポジショントークするのはむしろ必須。が、源はそこまで考えて発言しているとはとても思えません。