郵政民営化もいよいよ佳境

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 いい具合に焼けてきていますなぁ。

 平沼赳夫経済産業相は17日のフジテレビ番組で郵政民営化法案が参院で否決された場合、小泉純一郎首相が衆院解散に踏み切る意向を示唆していることについて「天下の命運を分ける法案でない。(首相は)自分のメンツ、思惑で政治をしていいのか」と批判した。

 この後も批判が続くのですが、これだけ読むと小泉首相郵政族に対する仕返しとはわからんですわな。国鉄も公共サービスの点から言うと大失敗だし、電電公社も移動通信の場から外資を徹底的に排除することで今羽振りがいいので、郵政民営化でバラ色の未来を思い描いている人はいったいどのような人なんでしょうか。もちろん民営化で無駄は省けるんだけど、その後の阿鼻叫喚は誰が責任とるんでしょう。