いよいよ明日が最終回です。今回までで主題がどのように推移しているか整理してみましょう。
- 乗組員たちの今後 もはや何を実現するために戦っているのかわからない混乱した状態。善戦したものの、今後は努力のしようにも手段が無い。状況の進展待ち。
- マスコミのあり方 劇場型の娯楽提供にディータが反論。
- 民主主義 もはや崩壊状態。というより初めから無い。
- 政治 間宮元総理は利益誘導をしてうまく連合軍を引き寄せたか? 王国は根回しがうまくいったか?
- 大人の資質 途中から気になった主題です。アマテラス内部がゴタゴタしているのに対し、周辺の大人たちはそれぞれの立場で腹の据わった行動をしています。もしかして最後に大人があたふたするのでしょうか。それはなさそうですが。
さて、登場人物たちの状況はどうでしょう。
- シノン 恋人が死ぬも、冷静に状況判断を行っている。
- キスカ 狼狽状態。あまり艦をまとめられていない。
- ミユリ 通常業務をこなしている。
- アレイ・タカイ 玉砕オッケー
- リオ 挫折状態。冷静に判断してはいるが、周囲をコントロールしようとする気はもはやない。
- シント 冷静に判断しようとしている。
- サンリ 冷静。タカイの女房気取り。
- イマリ・ユキノ 特に変わりなし。
- アキホ ちょっと真剣味が増したか。
- セイ 補給準備に余念が無い。
- シメイ 待ちに待った瞬間。しかし連合艦隊が来たからといって彼はこれからどう動くんでしょう?
- ミナセ 出番は無いか?
- ディータ 一段落。様子見状態か?
- スパイクス ディータに手を噛まれ様子見状態。なにか隠しダマがあるかも。
- 間宮元総理 とりあえず裏工作がうまくいったようなのでほくそ笑む。状況の推移で激しく行動しそう。
- イザベル 裏工作がうまくいったようなので、王国内部をまとめるのに忙しい状態。安心しきって大丈夫か?
- エルロイ どう考えても不条理と思える命令に服従。内心イライラしているか?
こんなもんでしょうか。第12話の感想というより、最終話の予習といった感じですが。そういやOPでアレイが艦載機らしきものに乗っているカットがあるのですが、訓練生時代のものでしょうか。いつか艦載機が活躍する場面が見られるかもしれないと思っていたのですが、ずっと観察してみると戦艦の戦いばかりで出番はないようです。