今度は桃の漬け酒。

 今年は桃を喰ってなかったので、ちょっと奮発して通販で買ってみた。近くのスーパーとで比較すると、基本コストパフォーマンスに違いはない。送料無料だったから、本当に違いなしといったところ。生食したけど、まだ果肉が硬い。漬け酒の作り方をggってみたら、桃の場合熟しきっていないほうがうまい酒になるということで、早いうちに漬け込んでみた。



 桃は白桃ではなく、黄桃の品種のを頼んでいた。近場のスーパーで買おうとすると基本白桃しか売ってない。自分としては缶詰の黄桃の濃い味を期待してのことだが、生食したところ、やはり缶詰の味はしない。やはりアレはシロップと一緒に十分煮込むものなのだろうか?。いや、煮込みはしないか。
 とりあえず、今回は忘れずにレモンを入れた。桃はあんまり酸味がないだろうから、糖分過多だとボけた味になるらしい。

 漬け込んだ桃は1.8ℓのホワイトリカーに対し、750g。もう一個奮発したいところだが、やはり桃は基本生食だと思っているのでちょっとケチった。桃酒を漬け込んだサイトに結構目を通してみたが、桃の皮は剥くのと剥かないのと二分されていた感じ。自分も残留農薬が気になるほうなのだが、皮の部分に桃の香り成分が多いはずなので、それを期待して皮は剥かずに漬け込むことにした。氷砂糖は100g。これは自分でも少ない部類だと思うが、そう書いてあるサイトもあって、敢えて少なめにしてみた。皮を剥かないのであるから、当然旨みが酒に溶け込むための浸透圧は小さくなるはずだが、そこは時間で対応したい。とはいえ、最低三ヶ月は漬け込む必要があるから飲めるのはかなり先になる。