本日のんHKラヂオ、火付け盗賊のお仲間は…。

 湯浅誠
 ビックリ。この人年越し派遣村の人だろ。六時半前の「今週のオピニオン」にて。しかし論説が消費税増税先送りで社会保障が十分にならないとか言っていて、こうカネを庶民から奪って、うなるほどあるのに脱税して払わないというパナマ問題にはちっとも触れず、これで消費税増税先送りで果たして良いのか?という態度。ggってみたら、民主盗とのつながりが深くなっていて、今や法政大学の教授サマらしい。民主盗はもともと消費税増税論者のはきだめになってるし、その意向も汲んでいるのかねぇ。今まで消費税が増税されても、それは全て法人税減税の穴埋めに使われてしまって、社会保障の充実にはほとんど使われてこなかったというのは知らないはずはないんだけど、ホラ、金子勝藤原直哉も自民盗批判でレギュラーを切られたから、この人もマスコミで露出するためには自民盗に都合のよいように言うのが条件ってことにでもなっているんだろうか。
 いちおう弱者の味方として名前を売ってるんだから、それが上級国民が有利になるような主張をしたら、彼を信じている人に悪影響を及ぼすと思うんだけどね。消費税増税についてはそりゃ0%であったほうが嬉しいけどもという口ごもりの態度は見せてたけど、こんな政権に都合のよいスポークスマンになるぐらいだったら黙ってろとしか思わないんだけどねぇ。政府と交渉してカネを引き出すようなことをやってたから、政府批判はしにくいってこともあるんだろうけど、最下層を助けるために下層民の負担を増やし、上級国民の負担は軽いまゝ…ってのを助長する発言は本末転倒だとしか思えない。他人のカネをアテにして活動するぐらいだったら、成果は小さくなってもやりくりできる範囲でやるべきだと思うがねぇ。
 ビジネス展望パートはどうやら日中産学官交流のようで、庶民を痛めつけるテーマではないのがまだほっとできる。なんか朝から陰鬱な気分にさせられたよ。