ROBOTICS;NOTES 第8話

 前に娘から予算をクレとお願いされてたから身内贔屓だろと思っていたら、
 その通りだったという。でもまぁ今ドキは国立大学の研究だって情宣が必須という話だから、JAXAとしても(バカでも)見てわかる形になるものを欲しがったとしても不思議はない。しかもその予算提供を断るって展開もうん、なんだかなといったところ。姉の考えたロボットをなんとか作り上げたいってのも学校の部活動に私情を挟みまくりジャン。
 謎を仕込んでいるあたり、それなりに掴みはあるんだけど、よくわからんな。というか、このアニメの原作となったゲーム、売れたのか?。300人委員会の人間牧場の話も、ネットでよく見るユダヤ人ロビーの陰謀としてメジャーな話だし、それを物語上で具現化するにしたって、今の段階では「だからなんなの?」といったレヴェルに留まっている。
 なんつーか、ロボット作りの資金提供に拉致シーンを入れるあたり、猫だましだなぁと思った次第。シュタゲを思い出す限り、アレは散りばめられたピースがどんどん嵌っていく楽しさがあって、最初は「ポカーン」ってなものがあったなぁと思い出すにつれ、これもそういう類のものだろうから視聴を続けられるけど、シュタゲみたいにわかりやすくもないし、大局で見て日常がダラダラ続いているだけだから、こりゃ見切りした視聴者はそこそこいたんじゃないだろうかと思ってみたり。