海を描いてしまうと空しいってのは、ゲンガーの叫びなのか。
まぁ原作にある通りなんだろうけど。というわけで、いつもリョウのお家にお邪魔なので、今回は椎名さんの豪邸にお呼ばれ。庭を整えている割には家庭菜園があるってのは微笑ましく感じるが、まぁなんにせよ東京の土地代を考えるとなんともうらやましいとしか。固定資産税も払えるってことなんだろうし。
椎名の家族の暖かさに少々こみ上げるリョウの描写に抑制が効いていて、このバランス感覚は素晴らしいとしか。内容自体はまぁいつも通りなんで特に何か言及するものがあるわけでもなく、やっぱり美味しさは食べ物の描写ではなく人物描写を媒介にしてるってのを再確認したぐらい。某巨大掲示板でよく言われる飯テロは実写画像だし、やっぱ二次絵では無理なんだろうね。
