ぎんぎつね 第1話

 共依存なんじゃね?。
 「たまゆら」と迷ったんだけど、なんか理由はわからないがこっちを先に見るべきかと思って感想対象に。ちょっとのんびりした作品が見たかったのでこんなものかと。
 泣ける話にしてはいたが、なんかちょっと安っぽい。恋愛要素はあまりなくって、それでも“ペア”であることに意味を持たせていそう。というか、一対一ということか。物語的にはなにか大きなミッションがあるというよりはトラブルシューティングものって感じで、そういきり立って視聴するような作品ではなさそう。
 今回のお話としては、依頼者のツンデレねーちゃんと、主人公のレヴェルは一緒なんじゃないかという気がした。というか、このツンデレねーちゃん、どうやらレギュラーメムバーらしい。銀太郎の術は、お膳立てはするけれど、実際の解決は本人に任せるタイプのように見えた。猫を助けるのにツンデレねーちゃんの付き合い人を介在させたの、おそらく銀太郎のはず。なんか銀太郎、かなり人間臭い。対等の関係を面白がっているのは戦後平等主義の影響で、なんかちょっとお創り臭いのが珠に瑕といったところか。まぁこういうのがトレンドだろうし。