AKG Q701到着。

 音屋で並行輸入品を購入。注文は3日前。振込みが一昨日の晩だったっけか?、昨日発送の先ほど到着。
 うーん、なんか経緯がヘンではあるのだが、そもそも常用しているK701の断線が起こったのがゝなり前だった。ヘッドフォン本体とコードの付け根の接触が悪くなっており、力技で分解してそれがわかっていたのだ。代替に、昔使っていたHD650を引っ張りだしてみたのだが、これまた使えない。これは分解が容易だったので調べてみるとドライバーユニットの断線で、これがまた細い線で自己修理が不可能と判断、K701のコードを折りたたむなどして(なぜか接触が復活したのだ)今まで騙し騙し使っていたのだ。
 で、今週初、ついに使用感が悪くなったので音屋でK702でも買おうかと覗いてみたら、なんとQ701というのが出ているらしいとのことで、早速ポチってみた。ネット上にあまりレヴューはなかった。まぁ大体にしてK701と同じドライバ・構造だからして音にそう違いがあるハズも無い。K701よりちょっと低音が多めというのに期待してはいる。
 
 とりあえず外箱外観。あんまりクィンシー・ジョーンズというアーティストに深い思い入れは無かったり。
 
 色は黒・白・緑の三色なのだが、白を選択。自分的には同じ白でもK701のほうが上品で好みなのだが、ケーブル脱着式というのに憧れてQ701を購入。でもK701のほうが5千円も安い。
 
 ケーブルは3mと6mの二種類付属という親切っぷり。一応3mを常用するのだが、万が一これが断線ということになれば適宜断線部分を切り詰めてつなぎ直しをしていくつもり。6mのを使用すればほゞ半永久的に補修しながら使えるってことではないのかと思えて来た。
 
 ヘッドフォン本体との接続はminiXLRプラグになっている。実はオヤイデでK702用のケーブルを買ってたりする。
 で、フラクタルの視聴ついでにK701との比較をしてみた。第一印象は「音が小さい」であった。そのせいか音の広がりとか豊かさは味わえなかった。低音比較も無理。K701のときも慣らしに随分時間がかゝったので、今Q701の印象を語るのはできませんっていったところ。
 さて、取り替えたあとのK701の処遇だが、改造K701できたよーな記事を見つけたのでケーブル付け替え式に改造予定。で、部品も注文してある。まだ届いてないけど。本当はオヤイデのケーブルを使用するつもりだったのだが、ヘッドフォン本体につけるminiXLRレセプタが売ってないんだよね。あったとしてもオーディオ機器のパネル用の面積の大きいのしかなくって、とても本体に内蔵できるようなものがない。まぁminiXLR用ケーブルよりはミニプラグのケーブルのほうが多種多様だし、ヘッドフォン本体に取り付ける部品が圧倒的に安いので、ありがたいって言えばありがたいのだが。