荒川アンダーザブリッジ 第8話

 高井がホモじゃなくて、本当によかった。
 えーっと、リクの会社の部下がやってきてドタバタする話。シスターは今一だが、マリアやシロの顔見せがなかなかツボに入った。マリアとか誰に対してもあぁなんだな。で、村長や星、ニノがこれまた自分を飾らないんだよ。むしろなんでシロはリクに合わせて会社員のフリをしたんだろう?。性格自体は変えてないのではあるが。
 うーん、結構ネタが散らばってて困るな。高井の想いとかには泣かせて貰ったし、リクの舞い上がる姿に微笑ましさを感じたり、星の振り回されっぷりがあまりに嵌っていたことに感心したりと、楽しませて貰った。ニノが今まで笑顔を見せなかったってシスターの台詞から、ニノの過去に興味が向くんだよな。なんでリクを恋人指定したのか、ニノからチューを仕掛けるってのはストーリーの流れから予想はできたんだけど、なんで抵抗無く行為に及べた*1のか?、ニノはリクに対して恋愛感情があって無表情なのか、それとも恋愛感情がほとんど無いのにもかゝわらず、ほぼ好奇心でリクと恋人になっているという状態なのかとか、色々考えさせられる。P子とかマリアには少女漫画的な恋愛感情を持たせているワケだから、ニノのあり方は単なる天然以上の意味がもたされているとは思うんだが。

*1:リクはファーストキスというナレーションが入っていたが、ニノには無かった。無かったから絶対そうだというわけでもないんだが、たぶんニノにはキスの経験がありそう